会員様リクエストです。私は不動産も得意ですから色々お教えします。不動産を買う際の必須の考え方と、戸建てを買う時の５つのポイント


■アンケートご回答内容など記載下さい（フリー02）： 先生いつも大変お世話になっております。いつもTOPICSを見るのを楽しみにしております。強者になれるよう日々頑張っています。ファミリー向けの家の購入を検討しております。先生であれば、どのような観点で住宅購入されるでしょうか。ご教示ください。宜しくお願い致します。

ファミリー向けでも必ず”１０年後にいくらで売れるか、いくらで貸せるか”を買う時以上に調べます。

簡単です

SUUMOで購入検討地域の同等物件で”築古”を売買と賃貸の両方で検索して大体の相場をつかんで下さい.

これがバッチリ出来るだけで　家選びの８割は成功します。なお、私はファミリー向けであっても利便性を重視します。

なお土地付きを買う場合の重要なヒントは・・・

・旗竿地は融資評価が下がるので基本的に✕。多少安いくらいでは止めたほうが良いです。融資の評価が下がることは将来の買い手がローンを組みにくくなることを意味します

・必ず筆界特定をしてもらう。不動産情報で土地の面積のところ「実測」とあれば境界は確定済みです。なければ必ず確認して下さい。筆界特定を条件に買付を入れる形ですね。銀行の評価に関わります。つまり特定されていないと将来、貴方から買う時に買い手が筆界特定を求めてきます。

・私道が含まれるなら持ち分を貰うこと！（持ち分XX分のXXと記載があれば大丈夫です）持ち分がない場合、クズな不動産屋は大体「持ち分がなくても協定書があるので大丈夫ですよ」と濁してきますが絶対に✕。


銀行が持ち分を貰えと言ってきます。つまり将来、貴方の買い手が持ち分を要求してくることを意味します。

・中古住宅は家の傾きに要注意！２階部分の部屋で、水平かどうか分かる装置を使い傾きがないかを確認して下さい。中古なら大体傾きはあって良いです。クズな不動産屋は「数センチくらい普通ですよ」と言ってきますが真に受けてはダメ！それは売り主の修繕対象です。売り主にとっては傾きを直すのは非常に高額なので嫌がります。


・地下室があれば防水はちゃんとしているかどうかを確認。その前に地下室ありの物件は修繕や土地の埋め立てに恐ろしく費用がかかるのでオススメしません。地下室の壁からわずかでも水が滲み出ているならその物件はパスして下さい。修繕費用で数百万です。

水漏れ地下室はワクワクするだけ。しかも最初の１，２年だけ。

そう・・つまり

不動産はババ抜きであり、（貸せば利回り付きの商品となって投資家が買ってくれる）金融商品でもある

ババ抜き・・・売り手と売り手側の仲介屋は不要なことは一切喋りません。傾きや地下の漏水などまさにです。この特性を絶対に忘れないことです。

以上がババを引かされないようにするポイントが先程の５つです。

ご参考を

千条印蓮宗

PS

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