コチラの無料記事も必ずお読み下さいませ。基礎の基礎です。クオリティはお約束します。さて今回はマーケットの感情のお話。
”感情”はチャート分析をしていても見えてこない。ぜひご参考を
株式マーケットには感情がある 2つ例に。
24年大統領選挙日である11月11日の手前からテスラは爆上がりしました。理由はマスクが政権に入り込むからテスラには追い風だという期待が生まれたから。
でも・・
この当時テスラ自体は全然成長していません。中国で売れ行きが悪くEVブームも去ったこともあり24年はひたすら下げました。
↓要するに
期待(テスラがくるぞ!という楽観感情)で上がりまくったのです。
そこに決算が良ければさらに過熱します。逆も然り。
テスラはその期待を胸にイケイケだと思われた。
しかし、その直後24年通期でEVの売れ行きが悪かったことがわかると期待が後退して(投資家達が現実を見て)下がりました。
また、
量子コンピュータの某銘柄も2ヶ月で10バガー!となりました。「AIの次は量子だ!」という期待でこのセクターが過熱したのです。
ですが
NVDAのCEOが「量子コンピューターの出現は20年先」等と発言したのをきっかけに期待が後退して(投資家達が現実を見て)1日で40%近い急落をぶちかました銘柄もありました
これを知らないと貴方の資産が半分になる!→:期待の上げ下げ(過熱と落胆)は小型株やハイテクである方が大きくなる。
実はマーケットの感情の話は債券も同じです
債券マーケットにも感情がある
金利には2つあると思って下さい。
政策金利・・FRBが決める。
市中金利・・10年債利回りと私が言うのは全部これ
すでにおわかりの通り24年からFRBは利下げを敢行中。FRBが利下げをするなら市中金利も下がって良いですよね?
でも・・そうはなっていない。
↓それはなぜか。
例として24年年末の話をします
政策金利は下がった・・・24年末時点のレンジ4.25%~4.5%
でも
市中金利が上がった・・・4.68%~4.7%。24年12月後半時点で債券のマーケットがインフレを懸念し始めたからです
ここでも懸念や思惑といった”感情”が現れています。
「FRBが利下げしたら金利が下がって債券は上がるよね!え、でも債券は下がってない?」と思うのはこの”感情”のせいです。別の言い方をするとFRBとマーケットの間にズレが生じているからです
感情も情勢でコロコロ変わる!
最新の感情や見立ては千条印TOPICSの有料会員様限定に配信していきます。(25年1月9日に出した記事はコレ)
でも基礎の基礎はこの記事で学んでおけば大丈夫です。
マーケットの感情は超重要!
以上、このお話もウケが良ければ写真を追加したり加筆修正をしてアップグレードしていきます♡
千条印蓮宗
PS 良く聞かれること
Q千条印はどこでそういうのを学んだの?
A:先生や本ではなく、相場に教えてもらいました。時間はかかりましたが面白いのでOKOK。楽しいので毎日監視を継続中です
また、
私は本業柄、お人様の感情や心というものを良く見て考えてアドバイスやコンサルをします。それが相場にも活きたかもしれませんね、