勉強方法のフロー
指数(SP500でOK)
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ファンダ確認
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マーケットの折込や感情の確認
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個別株の分析
これがフローチャート。
順番は必ず守って下さい
勉強のスタート。まずは指数!!!
セミナーや教材にありがちなこととして、個別株を例にしていきなり個別株のテクニカル分析をやっちゃう(しかも教材になるのは決まって爆上がりど天井の銘柄)
これは絶対にやっちゃダメ!個別株は指数ありきで動きます。指数を監視、理解する前に個別株なんて理解できるわけがない。
毎日S&P500をまず見ましょう。毎日ずーっと追いかけるのです。(日経でも同じ。でも日経はアメリカに影響を受けますので日本株プレーヤーでもSP500の勉強は必要です)
今のSP500はうなぎ登りです。
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A 指数を見たら現状のファンダをざっくり把握する!
24年12月現在の主要なファンダをまずは押さえて下さい
・パウエル(FRB)は経済好調を認めている
・利下げ中(株式にはプラス)
・トランプの規制緩和期待が台頭
・雇用良し、CPIは良い感じで推移
※これらは日々変わります。情報は日々アップデートしないとダメです
次のB!!
これが初心者には難しい!Aを理解していても「え!?なんでよ」という値動きをすることは本当に多いです。
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B 市場は感情を持っている+先々を織り込む
ファンダだけで値動きは決まりません。
✔市場の感情・・ブル相場かベア相場か、どちらでもないのか・・・極度に恐れているか、楽観しているのか。また、その理由はなにかを探るのです。
✔織り込む・・相場は半年先までは織り込むと言われています。でも全部織り込むことはない。スルーしていたファンダを急に市場が気付いて織り込むことも多いです。
例えば中東情勢などそうですね。年中いつもイランやイスラエルはドンパチしています。でも新たに中東情勢がーというニュースが踊るといきなり原油価格が高騰、SP500が下がったりします。
✔二度と全く同じ材料は織り込まない・・過去の例だと中国不動産会社の倒産危機。一度SP500がズドン!→続報が出ても市場はスルーしました。
✔折り込みすぎる・・一例を上げればパウエルは25BP利下げだと言っているのに市場は50BP利下げだー!という反応を見せてナスダックや債券が買われたり・・笑
※折り込みすぎると市場とパウエル(FRB)との間に温度差が生まれます。その温度差はだいたいチャンスです
Bもとても大事です。特に短中期での判断はBがものを言うことも多いです。
※サプライズは予測不可!腹をくくるしか無い
サプライズを予測して相場を張るのは素人です。
アメリカが崩壊するとか、アナリストの森永某が日経が25年に3000円になるなどゴミクズのような陰謀論を唱えていますが・・・
日経が3000円って、、他国の核弾頭が皇居に直撃したクラスのサプライズが起きないとこんな暴落は起きません。
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絶対にサプライズは予想しないで下さい。起きたらその時対応するしかないのです。だから勉強のフローには含まれていません
※鉄の掟が大事。私のXの固定ポスト”鉄の掟”を見て下さいませ
指数とA・Bをざっくり理解した後に個別株の分析を行う!
✔個別株を買う買わないなどの判断と分析は一番最後!初心者はこれを最初にやってしまうのです。絶対に駄目。
例えば、今ならSP500もダウもイケイケ。さらに石油大好きトランプが政権を取り「トランプ相場」が始まった。
にも関わらず、石油エネルギー株が元気がない。
それはなぜだろうか・・・からスタートしてエクソンやシェブロンのチャートや個別株やセクターのファンダ(例えばOPEC、原油の増産や減産はどうなのか、中国の景気が良くなりそうか否か等)を分析、見立てるのです
以上、株式の勉強の方法をお教えしました。ご参考を。
この体系的な勉強方法は日本株でも応用できますのでぜひ。
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千条印蓮宗