さあ、しゃんしゃん子どもに資産を移して運用させましょう

本記事はプリントアウトもおすすめします。

フロー

口座開設→契約書作成→実際に贈与。手渡しか振込(場合によっては贈与税申告)。

贈与契約書のテンプレ

千葉銀行さんのものを借用。

↓書き方。住所欄からは私が実際にしている形式です。
※贈与契約書は課税文書ではないので印紙は不要です
※幼児に受贈する場合は「子供の名前」は親の代筆OK
15歳以上なら子どもの名前は自ら書かせて下さい
※子どもの印鑑も捺印しましょう。実印でなくて大丈夫。

↓グレーの枠内を全部コピペして好きに作り変えて下さい。

贈与契約書

1条 甲は、現金___万円を乙に贈与するものとし、乙はこれを承諾した。

第2条 甲は、第1条に基づき贈与した現金を、____年__月__日※1までに、乙が指定する※2銀行預金口座に振り込むものとする。

※1までに、とすれば年度内でいつでも贈与OKとできます
※2手渡しでもOK。その場合は「直接授受するものとする」とか書けばOK。”振込または直接教授する”と書けば良いですね

この契約を締結する証として、この証書2通を作成し、甲乙双方及び乙の法定代理人が記名捺印のうえ、各1通を保有するものとする。

____年__月__日 ←契約書作成日。24年12月1日に資金を贈与、契約書作成日は5月4日、とかでもOK。後でなんとでもなります。

甲 住所 

名前 子どもに贈与する親の貴方           印

 

乙 住所 

名前 子供の名前            印

 

乙の法定代理人(父) ※片親なら不要

住所 

名前 夫の名前            印

 

乙の法定代理人(母)※片親なら不要

住所

名前 妻の名前           印

毎年贈与契約書を作り大事に金庫内に保管し、PCにも取り込んでおくと安心です。

暦年贈与対策!ご参考に

毎年同じような月日に同じ金額を10年も20年も贈与していると相続後に全部否認されるリスクが高まります。

必ず日付と金額をバラけさせて下さい。以下はご参考に。

超適当ですw。

でも適当が良いのです

↓贈与パターン

年 20~ 日付 金額 別注無い限り口座振り込み
24 12月25日 110万
25 8月1日 112万
26 6月2日 134万円
27 9月22日 109万円 手渡し
28 4月1日 110万円
29 5月8日と12月1日 99万円と12万円
30 12月3日 123万円
31 10月21日 105万円 手渡し
32 6月15日 159万円

参考:贈与税の実行税率は年間200万なら9万円。4.5% 300万なら18.5万円。6.17% 自分でも簡単に贈与税申告は可能です。AIに贈与税申告書の作り方、と命令すれば教えてくれます。

参考:年間7~10%の運用リターンで全然もとが取れる計算です。おすすめはその年度内で12月30日まで贈与せずに待機し、暴落した年や大きな調整が来たとわかったらドッカリ贈与する。アゲアゲの年なら110万でも◯。私はとにかく毎年110以上は贈与していました。それを投資するかはその時によって考えますが皆様は積立しても大丈夫です

参考2:積立か一括か。弱い年なら一括。強い年なら積立、、ですがどっちでも。10年スパンなら気にしないで良い話です

以上

ネットには全然記載がなく、私が気になって試行錯誤して税理士に作らせたものを全部提供しました。

千条印蓮宗

PS

私は子どもに24年から毎年110万贈与し、子どもがALL株主の会社(社長は私)から毎年400万ほど中間配当を出しています。大体毎年税引き後470万を貯金し、25年以降は相場が弱い年があったら一気に突っ込む形にします。