ざっくり理解すればOKです。

現在のパレスチナは

↓同じパレスチナという地域領域で・・・

イスラエル(イスラエル人=要はユダヤ人) 支援国:米国(国会議員も大企業SEOにもユダヤ人が多い)。サウジ(金持ち)は米国寄り。サウジ・米国・イスラエルは仲良く3者合意をしたばかり

VS 

ガザ地区(パレスチナ人) 支援国:イラン(貧乏)。パレスチナにおけるイスラム国家の樹立を目指すハマスが勝手にガザを支配している。ガザ地区に住んでいる人々はイスラエルに追われた。ガザ住民は打倒イスラエルは考えていない

 

という構図。

金持ちサウジは石油だけでは食っていけないから観光でもビジネスをしたい。イランから攻撃されたくないから後ろ盾としての米国に近寄っている。米国にはイスラエル建国を承認する代わりに原油価格が上がってきたら原油価格を抑制する約束を取り付けた(3者合意)

世間で言われている事:第一次オイルショックのようにサウジがイランの味方をして石油を減産し再度ショックが来る!!?

↓実際はもう時代が違う!

米国とサウジは歩み寄っている。サウジはイランと一緒に貧乏な国になりたくない。サウジは原油価格抑制に動くと報道済み。

↓↓これだけ知っておこう、な結論

●今はサウジ・米国・イスラエルはタッグを組んでいる!この3者はイランが嫌い。イランはイスラム原理主義の問題児。関わりたくない。

●米国はずーっとユダヤ人の国としてイスラエルを認めたい(米国はユダヤ人が支配)。サウジにも承認して欲しい!。サウジ『承認するからサウジを守ってね』

ーーー↑この話だけをまずは覚えておくことーーー

別の問題もありますがここは興味のある方だけ。

イスラエルの中の問題はAとBで人種が違うこと。

Aイスラエル人(ユダヤ人)・・約3割

Bガザ・ウェストバンク・他→合計するとアラブ人が約7割

民主主義のイスラエルが『選挙で決めてイスラエルを統一して建国だ(認めてもらう!)』と選挙したらアラブ人が勝ってしまう!だから選挙は出来ない。

一生イスラエルは統一されないのは世界が分かっている。でもそれを認めちゃうと、故郷を追われてやっとの思いでイスラエルを作ったユダヤ人の全てを潰してしまうことになる。

↓一方で・・・

パレスチナ人『勝手に俺らの土地に攻め込んできてここはユダヤ人のもの!イスラエルだ!ってお前らユダヤ人はふざけてんのか?怒』

↓当然このように考える。だから・・・

パレスチナ問題は一生涯解決もしないし、統一もされないと思っていて下さい。

このくらいで止めておきますが要するに、ざっくりこういうことでございます

千条印蓮宗

PS

ユダヤ人は迫害の歴史から生き残りに命を懸けている。そのためユダヤの子の教育水準が凄まじく、識字率も非常に高いことで知られています。昔は卑しい仕事とされて就くしかなかった金貸し(今の金融業)をやってしのいでいた歴史があります。

その結果・・

世界(米国)と世界の金融を牛耳っているのはご存じの通りです。

私の子供にも読み書きは早い内からやらせています。良く遊び良く学べ!ですね。